人魚姫になりたい。

人魚姫になりたい娘

つい先日6歳になる娘(めいちゃん)が、人魚姫になりたいと申し出てきたことがありました。

僕個人としては、賛成です。
まず、娘がやりたいと願うことに関して、一切口出しをするつもりはないのです。

僕も事業者のはしくれですから、人魚姫を職業として考え、将来的にどのような形にしていくのか、少しだけ考察してみます。

参考文献は絵本「にんぎょひめ」「リトル・マーメイド」です。

リトル・マーメイドでアリエルは、船の上にいるたくましい男エリックに恋をします。
ひとめでこいをしてしまいました。と書かれていますが、一目惚れというものは、中身よりも外見で判断し、運命を感じてしまうことだということがよく知られています。

父としてここはまず、中身で見るんだ、アリエル。
ひとつポイントとして抑えておきたいですね。
アリエルではなく、アリエナイと言いたいところなのです。

話しは逸れましたが、結論から言いますと、にんぎょひめを生業とするのではなく、サイドビジネスとしてにんぎょひめになることを提案します。

その前に、にんぎょひめは誰にでもなれるのか、ここが争点にはなりますが、今回は、誰にでもなれるということではなく、めいちゃんだけがにんぎょひめになれる、と仮定します。
理由は、うちのめいちゃんだからです。

文句のある方は今すぐそのケータイを遠くに投げ捨て、風呂に入ってきてください。頭を冷やしましょう。と言っています。

まずは職場の問題ですが、概ね海辺です。
内陸や湖は、イベントその他、お金が無くてアルバイトをするときでしょう。
海辺で、にんぎょひめとしてのショーを行い、集客します。5年間勤務し、仕事のクセと、誰が何を求めていて、何に困ってる人がいるのか、自分の仕事を通じて学ぶ期間になります。

これだけでは、働いた分だけフロー所得として収益になりますので、体力の限界を感じる前に退職します。この際にお客さんにダイレクトメール等行い、一年後に独立します。

この独立するまでの一年間は、できれば何か好きな仕事(定時で退勤できる職場、アルバイトでも可)に就きます。

そして独立するのですが、にんぎょひめとしての仕事は副業として始めます。

開業資金は金融公庫、又は銀行にて借り入れします。
実務経験5年、特異的な体質、過去のにんぎょひめショーの売上数値という努力の産物を持ち込み、借り入れの申込みをしてみましょう。

小さく小さく、始めます。
お客さんが、一人、二人と来てくれるところからなのです。
スモールスタートが鉄則です。

副業をスタートし、目標としては最初の2年間で利益が5万です。
好きなアルバイトをしながら、副業するのです。
副業禁止の公務員は、避けて通る道でしょう。

そこから先は、もう好きにやっていけばいいと思います。ストック所得になる働き方を探すのもいいし、米国株や全世界株のインデックス投資、それを長期保有し、資産を増やしていくもいいでしょう。ショーだけではなく、他の働き方も様々でしょう。

副業で5万円利益が出せるなら、きっと何をやっても頑張れるのでしょう。

さて、これはあくまでも、僕が娘にアドバイスを求められたならこう言いますと、そのようなことでございます。

どうでしょうか。最後まで読んだ人はいるのでしょうか。

そしたらもう眠たいので、寝ようと思います。
押忍!