忙しい人だけ読んでください。暇な人は、読んでください。

今日は長いから読まないでください。
書きたいだけですから。
忙しい人だけ読んでください。暇な人は、読んでください。

小学校の頃友達のいなかった僕は、いつの日かモールで遊ぶのが日課になっていました。
モールってあの、文房具コーナーでよく見かけたあのあれです。はりがねにモコモコの。
学校に行って休み時間になれば何もすることがないので、モールで遊ぶんです。
そのうち僕は、モール人間を大量に作り出し、それを自立させる(立たせる)ことに成功し静かに喜んでいました。
母さんはそんな僕を見て何も言わずにただ、毎日モールを買い与えてくれていました。
母はモールに支配されていた僕の良き理解者だったのです。
母さんに、ある日こんな事を言われました。
あのね、そろそろ自分で買って来てくれる?って。めんどくさかったのでしょうか。
大喜びで僕はお金をもらい、文房具やさんに走って買いに行ったあの日のことを今でも忘れません。
いや、忘れました。
もう大分前なんだもん。
来る日も来る日もモールで遊ぶのです。
強いモール人間を作り、少し弱いモール人間を作る。そして闘わせた結果、最終的には少し弱いモール人間が勝利する、そういうセオリーがオキマリでした。
勉強ができてもできなくても。
好きな子ができてもできなくても。モールで遊ぶ日々は続きました。好きっていったい、なんだ。そんなこと考えもしなかった、そんな少年でした。
モールの先端で指を怪我しないように、ニッパーで切り、折り曲げる。
誰かモール人間好きがいたら言ってくれ、そして外注してくれ。
そんな熱意さえありました。
朝起きたらモールで遊び、学校に行けばモールで遊べて、帰ってきたらモールで遊べる。
そんな日々が僕にとってはしあわせそのものだったのです。
今となってはモールで遊びはしないものの、オタク気質は変わらず健在。
手元でコソコソ遊ぶようなことが大好きなままです。
あの時一切否定しないでモールをただ与え続けてくれた母さんに、感謝です。
僕はヲタクを、伸びに伸ばしのびのび成長していったのです。
オタクとは正義なのです。
今日は西松屋で恐竜のおもちゃを買ってしまいました。
なんだかわからないが、心がときめきます。おもちゃって大事。なのか?
またバッドマンフィギアほしくなってきたし。
どうしたらいいんだよ、ロビン。
いや~今日も長い文ですね、よく飽きずに読んでますねみなさま。きっと忙しいんでしょう。
ありがとうございます。
もうちょい書いたら帰ってごはん食べます
ちなみに同時進行でレゴブロックにも熱中していた小学校時代。中学になったらバスケとギターとエアガンになりました。
ちなみに中学校時代でも見事に友達はいませんでした。
それでも楽しくそれなりに過ごしていました。
いいじゃない、そんな学校生活だって。
今は素敵なスタッフに恵まれて、素敵なお客さんが来てくれて、素敵な人たちに恵まれまくりで大変感謝しております。
そしておかげさまで今では文字が好きになっています。
お子さんがモールに熱中していたら、僕も一緒に遊ばせてください。
あ、ご主人がモールで実はコソコソ遊んでいたら、僕も混ぜてください。
なぜモールだったのか?それは僕にもわかりませんが、きっとそこにあったんでしょう。形って決まって無いほうが遊びやすくなるんです。
今日もこうして言いたいことが言えたので満足です。
何かやり始めたら、周りはそっと見守るのもきっといいんだと思います。たぶん。

集え、オタク達!
オタクじゃないよ、ヲタクだよ!
押忍!